狂王:バイエルン王ルートヴィヒ2世の物語

出版元 08/21/2024
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ティリーのジャメの大いなる呪い

アニエスは瞬く間に宮廷の権威を手に入れたが、そのためにルイはアニエスを軽蔑する決意を固めた。ルイはアニエスの生活と彼女を軽蔑する気持ちに没頭し、自分の身の振り方など考えもしなかった。マーガレットが20歳になった1445年、彼女は肺を侵すひどい熱病にかかった。マーガレットは病に倒れながら、2つのことを口にした。ひとつは、義父への献身と愛情について語るのを止められなかったこと、もうひとつは、ティリーのジャメットという奇妙な男の呪いについて語ったことだ。その話によると、ジャメはマーガレットを「淫らな王女」だと非難し、二度と愛情を示さなくなったという。

The Great Curse Of Jamet De Tilley

ティリーのジャメットの大呪い

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国王シャルル7世は彼を自分の地方に追放した。

長い対立と敵意の歴史にもかかわらず、シャルル7世は息子との関係を必死に再構築しようとしたが、その唯一の方法は、シャルル7世が息子に与えられなかったもの、すなわち権力を息子に与えることだった。権力ほどルイを喜ばせるものはなかった。後に判明するように、彼は権力に飢えており、権力のためなら何でもする若者だった。一方、シャルル7世は自分の肉親を恐れていた。いずれにせよ、ルイがそれを手にするのは時間の問題だった。このような強い支配欲を持つルイは単に脅威となり、父親はすぐにルイを地方から追放した。シャルル王は息子ルイを自分のドーフィネ県に住まわせた。

King Charles VII Exiled Him To His Very Own Province

シャルル7世はルイを自分の県に追放した。

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